環境面と経済面を両立させたバイオマスボイラー

こちらのバイオマスボイラーは、木質等のバイオマス原料となるものを2段階で燃焼させ、エネルギーの主原料である可燃性ガスと、残った炭化物を完全燃焼させることによって従来のバイオマスを使用したものよりも効率的にエネルギーが取り出せるようになっているようです。

基本的にこのバイオマスボイラーは化石燃料の高騰に備えたものであり、従来の化石燃料を使用するボイラーと併用して使用することにより、燃料費の削減や、設置した施設からのばいじん、NOXの排出量を大幅に下げることが出来ます。

ホームページの試算によりますと、重油ボイラーとこのバイオマスボイラーを2対8の割合で1年間使用すると、1年で約62％燃料費を削減できるそうです。